スキンケアの基本的なこと

まず、保湿の意味ですが「水分をお肌に保つこと」です。
潤ったお肌は「保湿が行き届いている」とよく耳にしますが
そもそもお肌の潤いというのは、お肌表面の「皮脂膜」の奥、「角質層」という部分にて守られています。
ただ、その角質層はおよそ0.02mmというとても薄いラップの様なところに
10〜20層ほどの角質細胞が積み重なって構成されているという繊細さ。

 

そのパイの実の様な構造によって、外からの水分の侵入や内部の水分の蒸発を防いでくれる訳です。
ですので、肌の表面についた余計な水分は肌には入り込むことなく、お肌表面で蒸発をしてくれます。
ただそのため、スキンケアでせっせと化粧水をお肌につけてもそのままでは蒸発してしまうのですね。
そのように外部からの水分や異物の侵入を防いでくれる角質細胞ですが
お肌を触るとふんわりと柔らかく感じるのは角質層内に十分な水分が含まれているためであり
その水分量はおよそ30%と程と言われています。

 

ただ皮膚のうるおいは、皮膚内の保湿因子が減少することで著しく低下します。
考えられる要因としては、まず「加齢」による保湿因子そのものの減少、
高すぎる洗浄力を持った製品での皮膚の「過剰な洗浄」、
外気及び室内における「乾燥」等と言ったものが挙げられます。
特に乾燥する季節は、お肌の水分も奪われがちなため保湿不足になりやすいです。
また、先に少し出てきた「美白」や「アンチエイジング」にも、保湿は重要と言われています。
その理由を少しずつ紐解いていきましょう。

 

保湿方法エトセトラ
保湿=スキンケアと考えてしまいがちですが、
ここでは、体内状態を変える方法としての保湿方法を提案していきます。
ご参考になれば幸いです。

 

加湿器等を用い、外部からの乾燥を緩和させ
言わずと知れた、鉄板乾燥対策とも言えるでしょう。

 

お風呂にゆったり浸かる
さらに保湿成分の入った入浴剤などを用いるとさらに効果的と言えますね。
ただ、熱い湯はお肌の乾燥を引き起こすと言われているので
入浴後は乾燥を防ぐために、出来る限り早く化粧水をつけましょう。

 

食品でケア
まさに内側からの保湿です!
下記に、お勧めの保湿対策栄養素並びに食品をご紹介します。

 

各種ビタミン
抗酸化ビタミンとしてビタミンC、E、βカロチン。
肌の抵抗力を上げて乾燥を防いでくれるのがビタミンA、
ひび割れや炎症を防いでくれる効果が期待できるのはビタミンB2、B6です。
更に抗酸化ビタミンは、細胞の老化を食い止めたり、
体内のコラーゲン再生能力を上げ、肌を瑞々しくしてくれるパワーもあるそうです。
サプリメントなどで、手軽に補ってもよいかもしれません。

 

ミネラル
お肌の新陳代謝を促し、細胞を新しくしてくれます。
含有量の多い食物としては、海藻が有名ですが乳製品や魚などにもたっぷり含まれています。

 


意外な感じがするかもしれませんが、「油」を適度に摂取することは
お肌を保護してくれる皮脂膜を形成するのにかかせません。
30才頃を目安に、皮脂は急激に減少する傾向があるそうです。
ただ、油は熱を加えると酸化するので、できるだけ
食品そのものからや、ドレッシング等から摂取することがベターです。
(オリーブオイルは酸化がしにくいので、加熱料理におすすめです)

 

睡眠
お肌の保湿力を上げるためには睡眠が欠かせませんが、
なかなか時間が取れない方は
せめて規則正しい睡眠を取るように心がけましょう。
深い眠りにつきやすくなります。

 

このような心がけでも、お肌の保湿力は格段にUPします。保湿ケアは美肌効果やエイジング効果も期待ができそうですね。